2013年03月02日

「ミニの日」に読む『枕草子REMIX』


こんにちは、また来て下さってありがとう。

3月2日は「ミニの日」ですよ〜。

ミニはミニチュアのことで、小さなもの・小型サイズですね。


ところで、あなたはこんな文章を読んだことがあるかもしれませんね。


「ねえ、可愛らしいものには何があるかしら?

赤ちゃんの顔が描かれた瓜とか、チュッチュッと呼べば

ピョンピョ〜ンと跳んでくる雀の子とか…(中略)

お人形遊びのお道具とか、蓮の小さな浮き葉とか…

葵のちっちゃい葉っぱとか…


ちっちゃいものは何でもみんな可愛いよね〜」



かなり意訳して現代語に訳してみました。

日本の古典バリバリの古典です。

「 小さなもの は 皆 可愛らしい 」と言ったのは 清少納言。


そう、日本で一番有名なエッセイスト・清少納言の『枕草子』です。


え〜、学校の授業みたいでイヤだな〜。

いまさら古文を読むのも面倒だし・・・


大丈夫! コンパクトで もってこいの本があります。


はい、今日の読書は 『 枕草子 REMIX 』 (新潮社・新潮文庫)


著者は酒井順子氏です。

『負け犬の遠吠え』がベストセラーになったエッセイストですね。


酒井氏も、若い頃はそれ程興味を持たなかったそうですが

大人になってから、エッセイを生業としているからには

一応は大先輩の作品も読んでおくか、と読み始めたのがきっかけで

その面白さに開眼したとか・・・

学校で習うのは、ほんの一部「春はあけぼの〜」くらいだったので

漠然と、花鳥風月的な退屈で難しいものと考えていたようですね。



この本は、『枕草子』 を酒井氏流に アレンジ(REMIX) したもの

ですが、一読して 私もぶっ飛びましたわww



まあ、解説本とも言えるのですが、酒井流の解釈で 現代の

私たちと引き比べてあるので ぐっと身近に感じられるのかな。

千年以上の昔に生きた女性が急にイキイキと感じられるのは

酒井氏の手腕なのでしょうね。


あーいるいる!こういうタイプの女性…と思うことも?


酒井順子さん、すっかり清少納言に入れ込んで

「お友達になりたい!」とまで思っているとか・・・

何しろ酒井氏と 清少納言との 架空対談 までありますからw



私も酒井氏を見習っていろいろと夢想してみようかなあ。


もしも、平安朝に インターネット があったならば・・・


清少納言ならば、真っ先にサイトやブログを立ち上げて

宮廷の情報&自分の自慢wを発信していたりして・・・

ツィッターなどのSNSもお得意かも?

清少納言はかなり目立つキャラだったので、

時には 炎上しそうな気もしますがw

で、後から紫式部にボロクソに言われたりしてね。


「あんな風に自慢する人ほど、実は浅はかで無教養なのよ。
 
それに比べて、私はいつも何も知りませんって顔してるわ!」


↑ 実は紫式部も結構自慢しているんですがw



さてと・・・

今日はこれでおしまい。

また明日ね。

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posted by cat-of-many-tales at 00:00| Comment(0) | 日本のエッセイ&ノンフィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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