2013年03月11日

「東日本大震災」の日に読む 『 遺 体 ---震 災、津 波の果てに 』


こんにちは、また来て下さってありがとう。


3月11日です・・・ふたたび・みたびの3月11日です・・・

何の日か 敢えて告げる必要も無い日です・・・・・



今日の 読書は 『 遺体---震災、津波の果てに 』

著者:石井光太(1977〜)   新潮社



著者の石井光太氏は 私が今最も注目しているノンフィクション作家です。

初めは、まだ30代という若さに驚きました。

しかし、その若さがあるからこそ、この本のように体当たりの

取材が出来るのかもしれません。


2011年の 3 月 11 日


あなたは何処にいたのかしら? 震災の影響はありましたか?

そして、地震や津波の悲劇を知ったとき何を思ったでしょうか。



今は、ひとつだけ確実に言える事があるよね。

それは・・・あなたも私も いま こうして 生きているということ。


だからこそ、忘れてはいけないんだよね、この日を。



この本の舞台となっているのは 遺 体 安 置 所 です。



地震の 津波の被害にあって 命を奪われた方々の 御 遺 体 が

どのように発見されて 運びこまれて  いかにして 安 置され

弔われていったかを 石井氏の 冷静・冷徹な澄んだ目で見つめた

ルポルタージュです。



著者の個人的な意見・判断を一切排除して

淡々と 事実 のみを描き出した非常に優れたノンフィクションですよ。


戦争も無い平和な時代でありながら、突然訪れた 想像を絶する悲劇に

呑みこまれてしまった方々への、祈りをこめて読みたい本です。



忘れないためにも・・・・・!

そうよ、「忘れない!」という形の支援だってあると思うの。



そうして、想像を絶する現場のなかで 

( 綺麗事ばかりでは済まされない事も多かったようですね・・・)


おのれの 職務を尽くされた方々の 敬虔ともいえる仕事ぶりに 

あなたもきっと、頭の下がる思いがするに違いないと思う。


人間の素晴らしさと、希望とは何か?と考えさせられるかもしれません。



ヘタレの私は、息苦しい思いで何とか読み終えたものの、

まだ二度目を読むには至らず・・・・・



この作品を元にした映画 『 遺体 明日への十日間』 については

視聴していないのでよく分かりませんが、役者さんたちは好演しているようですね。



3月10日・3月11日と 悲しい日が続いてしまいました・・・

今日も ワインをナイトキャップ代わりにしようかしら・・・


それではもう この辺で終わりましょうね。

また明日・・・・・。
posted by cat-of-many-tales at 00:00| Comment(0) | 日本のエッセイ&ノンフィクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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