2013年03月16日

「 同窓会の日 」の日に読む 『 怪 笑 小 説 』 by 東野圭吾


こんにちは、また来て下さってありがとう。


3月16日は「同窓会の日」です。

で、真っ先に思い出したのがこの短編集なの。


はい、今日の読書は 『 怪 笑 小 説 』 著者:東野圭吾 集英社文庫 


東野圭吾氏については あなたもよく御存知の人気作家。

書くものが殆どベストセラー入りしているし、映画化(TVドラマ化)している作品も結構あるよね。

人気先行ではなく、間違いなく実力・力量のある作家だと思う。


来月には( 2013.4.18刊行予定 ) 『 夢 幻 花 』 が出るんだっけな?

「黄色いアサガオ」がキィワードになるんだって。

でも、アサガオの黄色は存在しないはずなんだけど・・・?


おっと、いけない、コレは来月以降のお楽しみだよね。


話を今現在に戻して、と・・・・・


この短編集を今日選んだのは、この中に 『 逆 転 同 窓 会 』という

作品が収められているから。実は、それだけの理由なの。


タイトルに“笑”と付けられるだけあって、ユーモア小説風になっています。

東野氏の作品の中では軽〜く読める方でしょう。

この“ 笑 ”は他にも作品集があるけれど、今回は“ 怪 ”というアヤシイ笑いです w


短編集に収められているのは全部で9編。 東 野 氏 御 自 身 の解 説

付いているので何か得した気分になれるかも?



1:鬱積電車

クスクス笑いながら読んでたら、最後の最後でスッとオチがつくの。


2:おっかけバアさん

おかしくてチョット怖いかも?


3:一徹おやじ

この「一徹」という名前で気付くかな? 笑えるパロディ


4:逆転同窓会 

普通、同窓会は生徒が主催してゲストに先生(恩師)を呼ぶのだけれど、

この同窓会は先生たちが主催して、ゲストに教え子を呼ぶのね。

少々地味目だけど氏の文章力が分かる作品かも?


5:超たぬき理論

東野氏のあとがきが興味深かった。


6:無人島大相撲中継

実はモデルがいたんですって。


7:しかばね台分譲住宅

どこかにありそうな話??  でも、うちの近所であったらイヤだなあ w


8:あるジーサンに線香を

このタイトルで気付くと思うけど、あなたもよく御存知の世界的ベストセラーのオマージュになっています。

もちろん切り口は変えてあり、結構好きかも・・・


9:動物家族

東野氏御自身の短編の中では一番気に入っている作品とか。

オチはともかくとして長編化すると、案外良い作品になるかもしれない。

その場合は、ミステリというよりは心理サスペンスだね。


ところで・・・・・


私が初めて東野氏の作品に接したのは 氏のデビュー作である

『 放 課 後 』( 1985年 ) 第31 回 江戸川 乱歩賞 受賞


へっ? 乱歩賞に学園ものミステリ? 主人公は女子高のセンセイ?

なんか軽そうだな〜と重いつつも最後まで読んじゃった。


東野氏が作家としてスゴイと思うのは 冊数を重ねる毎に、つまり、

東野氏が年齢を重ねる毎に確実に作品内容がバージョンアップしているの。

作 品 も 成 長 しているのよ。  これって・・・実はすごいことかも?

だって、たくさん本を出版しても代表作はデビュー作という作家さんも結構多いからね。


その証拠に・・・東野氏の 今現在の代表作 は何だと思う? 迷うでしょ?

人にもよると思うけど・・・それだけ 傑 作 が 多 い ってことなのよ、きっと。


あなたはどの作品が一番お好みかしら?


私は・・・私は・・・う〜ん、迷っちゃうなあw


それでは・・今日はこれでおしまい。

また明日ね。



posted by cat-of-many-tales at 00:00| Comment(0) | 日本の小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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